加須しみず歯科クリニック

MENU
お問い合わせ・予約受付
0480-61-8811
診療時間 /
月~土 9:00 ~ 19:00
水 9:00 ~ 17:00
日 9:00 ~ 13:00
休診日 /
木・祝日

治療メニュー 歯周病

治療メニュー 歯周病

歯周病とは、簡単に言うと歯を支える骨と歯茎が溶ける病気です。厚生労働省の調査によると、歯周病は日本の成人のおよそ8割がかかっており、近年では小・中学生の歯周病も発症するなど、決して高齢者だけでなく若年者でも見られる国民病となっています。歯周病は自分で気づくことが難しく、異変を感じたときにはすでに進行しており、さらに他の病気も引き起こす面倒な病気です。虫歯と異なり根元からもろくなるため、自分の歯を1本失うだけでは済まなくなります。重度になると治療には時間も費用も掛かるので、定期的な健診での予防が賢い選択です。

歯医者さんに通う=怖い・緊張するというイメージを覆す、まるでプライベートサロンのようなゆったりとした空間で、予防ケアや治療を行なうことができます。通うことを楽しみに感じていただけるような、ケア専用のお部屋でお待ちしております。

歯周病のポイント
POINT

  • 「絶対歯周病になりたくない」

    「絶対歯周病になりたくない」

    歯周病予防には、歯磨きだけで落とせない汚れを定期的に落としきる習慣が大切です。普段の生活で歯周病につながりそうな事柄や、歯周病になる原因を定期健診でしっかりとお伝えしていきます。

  • 「歯周病を繰り返してしまう」

    「歯周病を繰り返してしまう」

    歯周病は再発しやすい病気ですが、カウンセリングで患者さまの生活習慣、食事の取り方、普段の歯の磨き方などをお伺いしつつ、どうしたら歯周病になりにくくできるかをご説明していきます。

01歯周病の原因

  • 歯周病の直接的原因は『磨き残し』

    毎日の磨き残しで歯に付着する歯垢は生きた細菌のかたまりで、1mgあたりに約10億個の細菌がいるといわれています。お口の中の細菌は約300種類ほどありますが、歯周病の原因を作る細菌(約20種類)は、酸素の少ない場所を好み歯茎と歯の間(歯周ポケット)に隠れており、毒素を出すことで歯茎に炎症が起こります。やがて歯を支える骨を溶かしていき、結果的に歯を失う原因となります。

  • 間接的な原因として、肥満や生活習慣、喫煙も

    歯周病は歯の汚れの原因だけでなく、実は肥満や乱れた生活習慣から引き起こされることもわかってきています。肥満の人が分泌するもつ脂肪細胞からの分泌物が歯を支える骨を溶かし、歯周病となります。また不規則な食生活や栄養バランスの欠いた食事をしていたり、タバコも血管を収縮させて歯茎の血行を悪化、歯周病への抵抗力を弱める原因に。

  • 歯周病自体が他の病気も引き起こす原因に

    歯周病は全身の他の病気を呼び込む大変面倒な病気です。歯周病菌は腫れた歯茎から容易に血管内に侵入し、全身に毒素をまき散らします。狭心症・心筋梗塞、脳梗塞、その他、高齢者に多い誤嚥性肺炎、関節炎・腎炎、肥満など様々です。なかでも、糖尿病とは大きく関わっています。歯周病になっていると、血液を介して血糖をコントロールするホルモンであるインスリンの働きを妨げて糖尿病を悪化させてしまいます。

02歯周病のサインとは

  • 歯が長く伸びた感じがする

    歯周病は、歯を支える骨を溶かしてしまうため、その表面にある歯茎も下がり歯が長くなったように感じます。

  • 口臭がある

    歯周ポケットの中で細菌が発酵するため、臭いがきつくなります。さらに歯茎が膿んでくると膿みの臭いも合わさった臭いになります。

  • 歯茎が腫れている

    歯周病の初期である歯肉炎になると、歯周ポケットの中に潜む細菌が毒素を出して歯茎の炎症につながるため歯茎が腫れだします。

  • 歯茎から血・膿が出る

    歯茎が炎症を起こしているところに、食事などで歯に負荷を掛けたり、歯ブラシが当たることで出血します。炎症が続くと、歯周病菌が歯を支える骨を溶かし、その際膿を出します。

  • 歯がグラグラしている

    歯を支える骨が溶けて、歯茎もやせてしまうため歯が揺れてきます。舌で押したときに明らかにぐらつきがあれば歯周病の可能性があります。

治療後もメンテナンスが大切です

歯周病は大変再発しやすい病気です。歯周病を一度治療しても、以前の生活習慣や食生活、また自己流の歯磨きの仕方などに戻ってしまうことで同じように歯周病を引き起こします。再発防止のためには、毎日の丁寧な歯磨きと定期的なメンテナンスを受けましょう。

一般治療
TREATMENT MENU

一般治療
さらに美しく保ちたい
未来の歯を守る予防ケア
小さいお子様のケア
トップへ